午後の眠気対策に最適な仮眠時間とは:広島大学大学院の研究より

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午後は誰でも眠くなるという研究結果が

学生、社会人問わず昼食を取った後に眠くなるという症状は日常茶飯事です。

実はこの「午後に眠くなる症状」は寝不足な人にだけ現れるという訳ではなく、前夜に十分な睡眠を取った人にも現れることが指摘されています(Carskadon,1989;Carskadon & Dement,1982)。

どうせ眠くなってしまうのであれば、それを受け入れて対処することが重要です。

今回は広島大学大学院の研究をもとに説明いたします。

よく耳にする15分の仮眠は正しいのか

15分程度の仮眠でスッキリするという情報を耳にしたことはないでしょうか。

この情報、今回の研究に当てはめて言えば「正しい」です。

徐波睡眠 という深い睡眠に入る前、だいたい30分以内の睡眠が効果的だと指摘しています。

より高い効果を発揮するためにはコーヒーを飲む

ご存知の通りコーヒーに含まれるカフェインは眠気を覚ますのに効果的で、

血漿中のカフェイン濃度は、投与後15~120分で最大 になる(Amaud,1998)

と言われているため、コーヒーを飲んだ直後に30分以内の仮眠を取ることが効果的です。

30分以内で、自分に合った睡眠時間を見つけましょう。

ただし、この仮眠はあくまでも眠気を取るためのものなので、昼寝をすれば普段の睡眠時間を削っていいという訳ではないので注意しましょう。

参考: 午後 の眠気対策 として の短時間仮眠(2007,林,堀)

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