不動産投資/生命保険業界で完全成果報酬の営業代行を利用する場合の注意点

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結論:不動産投資のような金融分野で営業代行の利用はおススメできません

以前、起業時に営業代行を利用する場合の注意点という記事を書きましたがもう少し具体的な事例に基づいてお話したいと思います。

営業は厳しい世界ですが、中でも不動産投資をはじめとした金融業界は特にハードです。

そんな状況下で検索してしまいがちなワードの例として

「営業代行 完全成果報酬」「BtoC 営業代行」「不動産投資 営業代行」

などがあるのではないでしょうか。

新卒の方や転職したばかりの方はとにかくアポイントを獲得して安心したいという気持ちが強いと思います。

藁にもすがる思いで営業代行を調査していると思いますが、一旦ストップしてください。

不動産投資において、営業代行を利用してもアポイントは獲得できますが契約には繋がりにくいと考えて下さい。

アポイントの取り方に注目してください

仮に営業代行に依頼したとしましょう。

その営業代行会社がテレアポによる営業手法、かつアポイントを獲得した電話の録音を聞かせてくれるのであれば問題ないです。(ただし、経験上テレアポをの手法を取っている営業代行企業は不動産投資の案件をお断りすることが多いです。それだけ難易度が高いのです。)

これが「代理店による紹介」「人脈からの紹介」でアポイントをする手法であれば要注意です。

例えば、以下のような要因があります。

これはビジネス関係のグループラインですが、紹介型の営業代行を利用するとこうしたグループラインにお小遣い案件として流され「契約する気は無く、5000円前後の報酬目的で話だけ聞きに来る」人がアポイントとしてやってくることがございます。いわゆるサクラです。

報酬の発生がアポイント成立時であれば要注意

不動産投資の場合、実際に営業代行を利用した営業マン3人の情報をもとに考えると1アポイントにつき30,000円~35,000円の料金が相場です。

20件のアポイントを依頼したら70万円ほどのコストがかかります。

営業代行会社もそのまま全て利益になるわけではなく、代理店などに支払いがあるので最終的には20件で40万円ほどのプラスでしょう。

紹介だけで年間100件ほどの契約を出した実績のある営業マンの話によると、紹介によるアポイントからの成約率は90%を超えるとのこと。

それだけ紹介営業は本来契約を取りやすいのです。契約成立時に1件につき50万円の報酬として、低く見積もり5アポイントに1件契約が決まるとします。

代理店への経費を差し引いても150万円は営業代行会社の手元に残るでしょう。

それにも関わらず「成約時だとこちらのモチベーションが下がってしまう」「完全成果はリスクが高い」と頑なにアポイント時にキャッシュポイントを作ろうとしてきたら契約を決めるつもりがないと考えていいと思います。

※これはあくまで「紹介型営業代行」かつ「不動産投資」である場合の話で、全ての商材に当てはまるわけではありません。

それでも利用を考えているというへアドバイス

批判的な意見を中心に記事を書いてしまいましたが、これはあくまでも私と知人の実体験に基づく一つの事例です。

別の方が利用すればガンガン契約を決められるかもしれません。

最終的には自分の判断なので私が口出しできることではありませんが、3つのことは守っていただきたいです。

1.自分が検討している営業代行サービスを実際に利用した人物から話を聞く

→知恵袋やブログなどで調査する、もしくは営業代行企業の担当者に「過去の顧客から話を聞かせて下さい」とお願いしてみて下さい。「プライバシーが~」などと断られたらアウトです。

2.相手が提示してきた契約書をそのまま受け入れない

→相手が有利になるように作られています。提示された契約内容はしっかりと確認し、疑問に思う点があればドンドン突っ込みましょう。

また、アポイントを20件依頼したとして「仮に1件も契約が決まらなかった場合、20件のアポイント提供後も1件の契約が決まるまで提供し続けなければならない」といった特約や、「こちらの許可なしに顧客に金銭を渡してアポイントを獲得していることが判明した場合は営業代行契約を解除することができる」「顧客の属性が依頼した条件と違うことが判明した場合は料金が発生しない」

といった不正防止の条件を主張しましょう。

3.最初に料金分のお金を預けない

→初めに20アポイント分の料金をまとめて営業代行企業に入金し、1アポイント提供ごとに償却していく方法を提案されたら全力で断ってください。途中でもめたときに返金要請しても断られる可能性があります。

契約書は所詮紙切れです。相手が逃げたら何の意味も成しません。警察に駆け込んだとしても契約上の債務不履行で民事だからと対応してくれません。

少額なので弁護士もつきにくいです。

とにかく契約の段階で相手が極端に有利な状況を作らないように意識してください。

70万円かけるのであれば広告の方が良い

70万円のコストをかけられるのであれば、広告を制作したほうが良いでしょう。

ペライチやワードプレスでLPを作成し、google広告やfacebook広告にかけて集客する方法です。

広告を見た本人が興味を持ってお問い合わせしてくるため、サクラの可能性が大幅に下がります。

自分で広告を作ることができれば一番良いですが、難しければココナラやランサーズなどで数万円~で制作できます。

気軽にご相談ください

不動産の営業代行に関してお悩みやご相談等ありましたら気軽にお問い合わせください。

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